【2016年12月号】「小型マイコンボード大研究 -- Arduino&Raspberry Pi&Others 」
今月号の特集は【小型マイコンボード大研究 -- Arduino&Raspberry Pi&Others】です。
「IoT」に向けた製品を作るには、本来は「対象物」である「モノ」と「コンピュータ」、両方に対する充分な知識が必要でした。
ところが、「Arduino」や「Raspberry Pi」など、個人向けの「小型マイコンボード」が登場したことで、コンピュータの高度な知識がなくても、システムを作ることができるようになりました。
さらに、本来「試作機」用、つまりプロトタイピング用の開発ボードという位置づけだった「小型マイコンボード」は、ボードにさまざまな機能が搭載され、かつ安価に供給されるようになったことで、小ロットであれば量産品に使われることも珍しくなくなってきました。今月号では、「小型マイコンボード」の中でも有名な「Arduino」&「Raspberry Pi」を中心に、「小型マイコンボード」の仕組みと現状を特集します。
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最近、いろいろなデザイン展を見にいく機会があったのですが、流行なのか、単なる「デザイン」ではなく、「車」や「ロボット」といった「動く」デザインのものが多かったように思います。
このように「動く」ものが手軽に作れるようになったのは、まさに「小型マイコンボード」の恩恵。「あ、これはこんなセンサを使っているな」とか「この商品なら小型マイコンボードを使えば作れるかも・・・」と思う私も、多少は成長しているかと。
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本誌の発売は11月18日。こちらよりお買い求めください