I/O編集長好記 2nd season

雑誌から溢れた内容をつらつらと。バージョン2

雑誌に載せきれなかった情報をつらつらと。
バージョン2。

【2018年2月号】「巨大」vs「微小」技術 ―身の回りの「スケール」をチェック!―

今月号の特集は【「巨大」vs「微小」技術 】です。

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ここ数年で、技術やデータの「巨大化」「微小化」がもの凄いスピードで進んでいます。
 「巨大」な単位として「ヘクサ」や「ペタ」などがありますが、これらは、「ビッグデータ」「スパコン」「量子コンピュータ」などのデータの大きさの単位などに使われています。
 また、「微小」を表わす「ナノ」や「ピコ」は、「MEMS」を代表とする「ナノテクノロジー」や、半導体のプロセスルールなどで耳にしたこともある人も多いでしょう。

 ここでは、「巨大」と「微小」、この両極端にある技術をいろいろな角度から比較していきます。

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以前、ナノテクの研究をしている大学の先生と話したとき、「ミクロの工学が人類の役に立っていて嬉しい」と言っていました。

別のときにスパコンの取材に行ったら、「スパコンは人類にとって何の役にも立たないよ。計算するだけだからね」と、それを管理している先生が言っていました。

しかしどちらも、「テクノロジーの発展」に必要な技術であることは間違いありません。

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本誌の発売は1月18日。こちらよりお買い求めください。

 

IO 2018年 02 月号 [雑誌]

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