【2016年9月号】「スパコン」と「ナノテク」--「エクサバイト」と「ナノメートル」の技術をチェック!
今月号の特集は【「スパコン」と「ナノテク」】です。
「スパコン」は、コンピュータのあらゆる処理能力を高めた、先端技術です。
その「スパコン」を支える集積回路は「ナノテク」で作られていて、その「ナノテク」は、先端技術の各分野で広く使われています。
そして、「ナノテク」の開発にも「スパコン」が使われており、次世代技術の中核として、車の両輪の関係とも言えます。
今月号では、このように相互関係のある2つの重要な技術を特集しています。
インテルが、2018年にはメニーコアを用いた「エクサFLOPSスケール」を実現すると公言しています。
一方、そのアーキテクチャで採用するプロセルールは22ナノメートル。1つのプロセッサに50個のコアを集積する予定です。
「エクサ」と「ナノ」。「10の18乗」と「10の-9乗」と、あまりにも違いすぎる大きさですが、実は相互に関係し合っていることがよく分かります。
どちらの技術も、これからの日本を支えていく大切な技術です。
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実は、この号には、もう一つの特集があります。それは「ロボットのつくりかた」。「ロボットをつくる」というと、どうしても難しいイメージがあり、またどこから取りかかっていいのか分からない、ということもあると思います。
そこで、「V-Sido CONNECTでロボット製作」や「100円ロボット部」「ベゼリー」といった記事を読んでいただき、「ロボットづくり」の足掛かりにしてもらえればと思います。読めばきっと、ワクワクすること請け合いです。
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本誌の発売は8月18日。こちらよりお買い求めください。